2022.01.07

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生徒募集成功のために、今すべきこととは(1)

いよいよ、今年の春の新入生募集の時期がやってきます。受験への追い込みから、新年度に向けたカリキュラムの検討や募集の準備などもあり、本当に忙しく大変なときだと思います。今回はその大切な生徒募集をどのように行っていけばよいのか、一緒に考えていきましょう。

まず、大切な生徒募集に、皆さんはどのような手をお考えでしょうか。一般な方法と言えば、新聞の折込チラシやダイレクトメール、電話勧誘や校舎の看板、TwitterやInstagramなどのSNSもあります。

結論から先に述べれば、募集に関して最も影響を及ぼすものはこのどれでもありません。何よりも重要なのは、地元での評判です。評判の良いからこそ折込チラシも多くの人に読まれ、小さな看板やSNSを見て電話をかける保護者がいるのです。こう考えると、生徒募集はチラシやSNSで宣伝を出す前から始まっています。地元での評判を高めるために、この時期に最大限の努力をすべきではないでしょうか。

 

生徒募集に向けてこの時期にやっておきたいこと

まずは外よりも内に目を向けて

地元での評判を上げるのは、いま塾に通っている生徒であり、その保護者です。募集を成功させるためには、まず内にいる生徒や保護者を大切にすることが第一歩です。授業以外でも、さまざまな機会に生徒や保護者と関わるチャンスをつくり出して塾の良さをアピールしていきましょう。

 

具体的な指導方針やカリキュラムをアピール

「親身な指導」「充実したカリキュラム」、塾のチラシでよく目にするフレーズですが、単に『親身』だとか『充実した』という言葉では、具体的に塾で何をやっているかということは伝わりません。むしろ、チラシでそれを伝えきることが難しいでしょう。

そこでまず、生徒とその保護者に向けて、これからの1年間どのようなカリキュラムで指導し、生徒対応をしていくのかしっかりアピールしましょう。特に保護者は、実際に塾での指導の様子を見る機会は多くないので、意識して伝える手段を講じる必要があります。
例えば『定期テスト対策特訓5日間コース』や『中学準備講座』を実施する際は、具体的なカリキュラム内容を保護者に示すことが大切です。また、面談や保護者会に関する年間計画を提示します。そうした内容を保護者にしっかりと伝えることで、「あの塾ではテスト対策に力を入れている」「熱心に面談や保護者会を実施して情報提供をしてくれる」と塾外の保護者の間でも話題となり、良い評判として広まるのです。

同様に気を付けたいのは、「子どもは塾に一応通っているが、何をやっているのか分からない」と、塾のことをまったく知らない保護者へのフォローです。先生がいくら熱心に授業を行っていても、それを保護者が知らなければ口コミになりようがありません。

 

塾の評判 = 先生の評判

塾の評判を上げることは、すなわち先生の評判を上げるということに他なりません。学校で塾の話題になったとき、自分の通う塾の先生が嫌いであれば、その時点で「あの塾は良くない」といった方向へ話は流れるでしょう。逆に生徒が先生を気に入っていれば「良い塾だよ、ためになるよ」といった話になります。
これは保護者にとっても同様のことが言え、保護者が先生を気に入っていれば「とても良い先生がいて、良い塾ですよ」と評判を広めてくれます。

 

保護者とのコミュニケーションの機会を積極的につくる

では具体的にどのような方法で先生自身をアピールしたらよいのでしょうか。オーソドックスな手段としては、電話・教室便り・SNS・面談・保護者会が挙げられます。どれも目新しいものではありませんが、特にこの時期はすべてが重要です。この5つの機会を上手に利用して保護者とのパイプをしっかりつくり上げた塾が、大きくリードすると言っても過言ではありません。
募集を控えたこの時期、とにかく自身と塾を保護者にアピールすることは本当に大切な仕事です。この期間に何人の保護者に電話できるでしょうか。あるいは保護者会に何人参加してもらえるでしょうか。そして教室便りを何回発行できるでしょうか。これらの地道な行動が、すべて入塾へとつながっています。

塾にとって1年で最も重要なこの時期こそもう一度、生徒や保護者への働きかけの方法をしっかりと考え、的確な行動で地域の評判を掴んでいきましょう。

 

生徒募集成功のために、今すべきこととは(2)>>後半へ続く