2024.07.01

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「個別対応」に特化したプリント演習が決め手! ~夏期講習は最少の講師数で確実な学力アップを目指せ~(2)

夏期講習の時期からの入塾生の多くは、自分だけの個別対応と、確かな学力アップを望んでいます。個別対応だけであれば、多くの講師を集めることで実現できますが、講師の確保の難しさと人件費の高騰、そして個別対応が故に親身に教え過ぎてしまう側面があり、学力アップに確実につながるとは言い切れません。では、「個別対応」と「確実な学力アップ」を実現している塾の多くが実践していることは何でしょうか。そこに着目してみましょう。

「個別対応」に特化したプリント演習が決め手!~夏期講習は最少の講師数で確実な学力アップを目指せ~(1)>>前半の記事はこちら

 

重要なのは指導と演習のバランス

誤解していただきたくないのですが、「教え過ぎないこと」とは決して指導を否定しているわけではありません。重要なのは、指導と演習のバランスなのです。スポーツでも何でも、いくら熱心に指導を受けたとしても、それを繰り返し練習しなければ、決して上達しません。

これは勉強でもまったく同じことが言えます。方程式の解き方をしっかり何度も教えたとしても、生徒が自分で解く練習をしなければ、それは決して定着しないのです。理想は「指導1:演習3」、指導を1とすると演習をその3倍くらいの時間をかけて行いましょう。

実際とある塾で、1回120分の一斉指導の授業を「指導30分+演習90分」という形態に大きく転換したところ、これまであまり積極的でなかった生徒が演習の時間は先生が驚くほどたくさんの問題を解くようになり、また他の生徒たちにも自学自習の習慣が付いてきたといった例もあります。

学力を付けさせるためには、生徒に演習の機会をしっかり与え、その時間は教えたくなる気持ちをぐっと抑えましょう。生徒が自分で考えて問題を解く「自学力」のアップを実現することも、学力アップのための立派な指導と言えるのです。

 

『個別プリント演習』で個別対応の強化と学力アップを実現

それでは、人材に頼らずに個別対応を強化し、さらに確実に学力を向上させる方法とは一体何でしょうか。この夏ご提案したいのは、これまでの授業に加えてグループでの『個別プリント演習』カリキュラムを実施することです。

教えるだけでは、なかなか生徒の学力は上がりません。生徒一人ひとりに合わせてプリントを用意し、そのプリント演習を夏期講習のカリキュラムとして実施することで、個別対応の強化と学力向上に直結します。

「生徒一人ひとりに合わせてプリントを用意するなんて、そんな面倒なことをできるはずがない」とおっしゃる方もいるかもしれません。しかし、それを実現している教室が全国にたくさんあるのです。
それこそが自立型プリント学習システム「eトレ」を利用している教室なのです。そもそもeトレは、「人手をかけないこと」「異なる生徒がプリント演習を同時にできること」「学力を確実に上げること」をコンセプトに開発しているので、プリント準備に大きな手間がかからないことはもちろん、塾の個別対応の強化に最適なシステムです。

この夏eトレを活用し、『最少の講師数』で『確実な学力アップ』を目指しましょう!

 

eトレを活用して効率的な個別対応を実現しましょう

eトレなら先生1人に対して学年・科目混在の10人以上の個別演習コースが実施できるので、最低限の講師の数で効率良く個別対応を強化することができます。例えば1対2の個別指導の場合、生徒が20人いれば講師は10人必要です。しかし、eトレ個別演習コースと個別指導を組み合わせれば、指導の質はそのままに、講師の数はわずか6人で済むのです。

 

夏期講習で、生徒の学力アップを目指す

これまでの夏期講習にeトレの個別演習コースを加えるだけで、塾の個別対応が大幅に強化でき、夏期講習の魅力が大幅にアップします。そして何より、学力が定着しない生徒に決定的に不足している演習を塾内で行うことにより、生徒が取り組む演習量は圧倒的に増え、学力向上がより確実なものになります。

もしかすると、家でも塾でもこれまであまり演習に取り組んでいなかった生徒にとっては、演習に特化したこのコースに初めは戸惑うかもしれません。ですが実際のところは、先述の塾の事例の通り、みんな生き生きと取り組んでいる場合の方が圧倒的に多いのです。

また、これまでずっと指導されてきた先生方の中には、プリント演習をカリキュラムとして組み込むことに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。<brしかし、生徒の学力を上げるために欠かせない演習も、また立派な指導と言えます。

この夏はぜひ、eトレで個別対応力を強化して存分に塾をアピールし、生徒の学力向上を実現していただきたいと思います。