2022.01.07

教室アピール

教室便りはラブレター

塾の本当のお客様は生徒ではなく保護者であることは、塾を経営している皆さんには既知の事実でしょう。『塾の魅力は先生次第。モテる(好かれる)先生が塾の人気を高める』ためには、塾の先生は生徒だけでなく、その保護者からも好かれることがとても重要です。今回は、保護者から好かれるための一手として、『教室便り』の活用をご提案します。

 

人に好意を伝えるために昔から使われてきた手段の一つに『ラブレター』が挙げられます。今ではEメールやLINEといったカタチに代わりつつも、実際に会えないときに自分の思いを伝えることができる便利な手段であることに変わりありません。

 

塾という現場において、教室では教科の知識を与え、自分の教育に対する情熱や考えを表現し、生徒と信頼関係を築き上げていきます。そして普段なかなか会うことができない保護者に、塾という存在をどのように表現して伝えるかと言ったときの手段が『教室便り』であり、それはまさに『ラブレター』と言える存在ではないでしょうか。

いろいろな教室の先生方に『教室便り』について伺ってみると、「最近あまり出してない」なんていう返事をいただくことが多いです。もちろん、「毎月生徒に渡していますよ」という先生もいらっしゃいます。中には「作っている時間がないですね。その時間があれば問題を作ったり、授業の準備をします」とおっしゃる方もいます。塾の先生の仕事は膨大で、『教室便り』を優先することは難しいかもしれません。

 

それでも、『教室便り』は便利なものです。授業中に伝えられなった入試情報や定期テスト対策といった載せることができ、先生の考えや教室の先生の紹介も、生徒だけでなく保護者に向けて発信できます。さらにテストで好成績の生徒の情報などを掲載すれば、その生徒のモチベーションアップになり、塾の評判を高める宣伝材料にもなります。

忙しい先生方にとって、教室便りを作ることは確かに面倒かもしれませんが、パソコンを使えば案外簡単につくれます。パソコンが苦手な先生であれば、手書きだってかまいません。紙ベースでつくるのが難しければ、LINEやメールだって良いんです。先生が、生徒や保護者に対して『教室便り』というラブレターを定期的に出し続けることが大切です。最初は文章を考えることに苦労するかもしれませんが、その努力が必ず塾の評判づくりに貢献します。

 

最近、保護者に対して手紙を出したのはいつでしたか?さあ、教室便りを頑張ってつくってみませんか。

 

保護者へのラブレター 『教室便り』の5つのポイント

月1回を目標に継続して出しましょう。「継続は力なり」です。

できるだけ先生の顔写真や名前入りの記事を載せましょう。保護者に顔と名前を憶えてもらうことが大切です。

生徒を褒める(認める)記事をたくさん載せましょう。
 ちょっとした単語テストなどでも、良い結果を褒められれば、子どもと親と同じようにうれしいものです。

教室の様子が目に浮かぶような文章を載せましょう。教室内でのちょっとした出来事でも構いません。

先生の教育への情熱と生徒への愛情が伝わる文章を載せましょう。
 保護者が求めるのは、自分の子どもに対して一生懸命愛情を注いでくれる先生です。