冬期講習はオリジナルカリキュラムで満足度を高めよう！

秋も深まり、すでに冬期講習の準備を始められている先生方も多いかと思います。入試に向けた追い込みはもちろん、学年末テストに向けた復習、中学への進学準備、高校合格が決まった生徒であれば高校準備など、学習の目的はさまざまです。今年は生徒のオリジナルカリキュラムで充実感のある講習を行いませんか。

塾生に「受講して良かった」と思ってもらえる冬期講習を企画しましょう。そのためには、生徒の目的に合わせた「オリジナル冬期講習カリキュラム」を組むことが重要です。個別対応を存分にアピールでき、生徒と保護者の満足感を高めることにつながります。

ｅトレを活用して、生徒一人ひとりにピッタリのカリキュラムを実施していきましょう。

１．高校入試への追い込みに

上位高を狙う生徒は、冬期講習からいち早く「高校入試対策」シリーズに取り組みましょう。過去問メインの問題で実践力を高められます。一方、復習が十分でない生徒には、各科目の「まとめ」シリーズがおすすめです。広範囲の内容を効率良く復習することができます。

推薦入試などですでに合格が決まった生徒には、高校の先取り学習がおすすめです。早い時期から高校内容に取り組むことで生徒の意識が高まり、４月以降の継続した通塾につながります。高校の導入として、英語は「英文法基礎演習」、数学は「ⅠＡ基礎ラーニング」「ⅠＡ基礎練習」がおすすめです。

「まとめ」シリーズで小学内容の復習に取り組みましょう。特に算数の分数の計算や図形・速さ・割合などは中学での学習の基礎になります。また、先取り学習なら中学の「入門」シリーズがおすすめです。