eトレで練習し、医学系学部合格の生徒も!
さくらアカデミー 様(神奈川県)
2003年春からeトレを導入しているさくらアカデミーでは、チラシを打つなどの宣伝は何もしていないそうですが、口コミだけで生徒数も増え、しかも毎年上位の大学や高校に進学させています。
eトレ導入のきっかけは、生徒にたくさん演習させるための「プリント作成」の手間を省くため
「先生、eトレ出して!」という声をよく聞きます
eトレ導入のきっかけを教えてください。
およそ10年前に、生徒に問題を演習させるたくさんのプリントを手作りしていたところ、教育開発出版の営業さんに「演習用のプリントをどんどん出してくれるシステムがありますよ」と紹介されたのがきっかけです。うちの塾のコンセプトはたくさんの問題を解かせて気付かせることです。問題集だけだと量が足りないですが、eトレは演習量を確保するのに、本当にたくさんプリントが入っていて助かっています。
eトレのプリントの利用方法を教えてください。
まず授業で初めて習う単元をeトレでラーニングからチェックまですべて生徒に渡します。そしてひたすら問題を解かせます。1枚1枚やるのがeトレの醍醐味かもしれませんが、一気に渡すメリットもあるのです。それは同じ単元で何回も同じ語句を間違えることです。
「間違え」から覚えることもたくさんあります。だから、eトレは繰り返し練習するのに最適なプリントだと思っていますし、生徒も自分たちで気付き始めます。最初はうんざりしている生徒たちも、だんだんeトレなくしては勉強できなくなってきているみたいです。だから、うちでは「先生、eトレ出して!」という声をよく聞きます。eトレでひと通りやった後、「新中学問題集」や「Keyワーク」をやらせます。eトレでたくさん類題を解いた後なので、スムーズに問題集にも取り組めますし、進みも早いです。
▲鈴木彩乃 塾長
生物や化学はeトレのみで、獣医学部、歯学部や薬学部に受かっています
eトレは生徒の学力アップの強力な武器です
eトレの良さは何でしょうか。
何よりもまず、類題プリントの豊富さですね。問題集にはないeトレの強みです。演習量を確保するだけで成績が上がりやすい暗記科目などは、特に顕著に成績に表れています。高校生で生物が苦手だった生徒がひたすらeトレで問題を解いた結果、学校の定期考査で96点をとってきました。世界史が嫌いだった生徒が、eトレで学習し学年1位をとってきています。また受験勉強で化学・生物をeトレで練習し、医学部や獣医学部に受かっています。
おととし、中3の夏休みに内申がほとんど1の子がやってきたんですよ。さすがに「もう高校進学できない!」という危機感を持っていました。夏休みにeトレのプリントをひたすら1年生の単元から復習させたんです。そうしたら無事に希望する高校に進学でき、今では高校で学年5番以内を常にキープしています。
eトレの成果は言えばきりがありません。本当に生徒たちの学力向上に役立っています。
夏期講習では夏期テキストをやらせた後、eトレで個々に弱点補強
地域で最初にeトレを導入、今ではなくてはならない演習用ツールに
夏期講習の様子をお聞かせください。
うちは個人塾ですので、タームなどは決めておりません。夏休み中で1回で2~3時間。各々、時間は異なります。また、休み時間は特別取りません。休み時間を入れると、集中力が切れてしまって、勉強にならないこともあるからです。講習の日程は、自分たちで来られる日を決めさせています。その方が、部活やご家庭の用事などで休むことなく、しっかりと自分にあった勉強ができるから良いのです。スケジュールを組む方は大変ですけどね…(笑)。うちの塾は部活との両立も目指しています。ですから、全国大会に出場する生徒でも、しっかりと学校で上位が取れるように、スケジュールも生徒に合わせているんです。
講習中は、まずは「夏期テキスト」をやらせます。その後、「新中学問題集」で1学期の復習を書き込みでやらせます。そしてeトレプリントで生徒ごとに違う弱点を補強させます。さらに余裕のある生徒はeトレプリントで2学期の予習をやります。
eトレは生徒ごとに違う単元のプリントやレベルの違うプリントを出せるため、講習中に行いたい弱点の補強にぴったりです。そして、予習も手軽にやらせることができます。
最後に一言お願いします。
うちの塾は10年近くずっとeトレを利用しています。横浜市の鶴見区で一番初めにeトレを導入したというのがプチ自慢です(笑)。それ以来ずっとなくてはならない大切な教材になっていますし、保護者の方たちにも好評なんです。今後もeトレで生徒たちの目標を達成させていきたいです。
▲演習風景
■さくらアカデミー(神奈川県横浜市)
2012年4月取材 (eトレTimes 2012年夏号掲載)