半年で英語が20点から70点まで伸びた中学生も!
TS進学塾 様(大阪府)
大阪府大阪狭山市にあるTS進学塾では、「生徒一人ひとりの息づかいを感じ、その生徒に合う指導をしていく」を指導理念に、幼稚園児から大学受験生まで幅広い層を対象に指導を行っています。
生徒に合った問題が時間をかけずに簡単に選べることが、eトレの最大の魅力
eトレは小学生から高校生まで全員が使っています
eトレ導入のきっかけを教えてください。
最初はコンピュータを使った教材にはあまり関心がありませんでした。しかし、eトレはコンピュータ学習ではなく、レベル別の豊富な問題プリントをその場で取り出せるシステムと知って、生徒個別に印刷して使える問題集の一種として導入しました。
学力を向上させる一番の近道は、生徒に合った学習方法を見つけ出し、やる気を持続させる環境を提供してきちんと勉強させることだと考えています。とはいえ、生徒ごとに異なる学力レベルやニーズに合わせて教材をその都度準備するということは大変手間のかかることです。でもeトレなら手間をかけずに簡単に教材の準備ができるので、今では小学生から高校生までeトレは大活躍です。
具体的な指導形態を教えてください。
先生1人に対し、一度に指導する生徒は最大4人までです。生徒の自学が基本になっていて、初めに指導したら、後はどんどん演習させるという形態で授業を進めています。指導とeトレの演習をセットにして1つの授業としているので、小学生から高校生まで全員がeトレを使っています。教える生徒の学年や科目を合わせられれば楽なのですが、実際には他の習い事や学校の都合などでそうもいきません。
したがって講師については、科目やレベルの異なる生徒に同時対応できる、高いスキルを持っている人のみを採用しています。
▲先生1人に対して、生徒は最大4人
「新小学問題集」「新中学問題集」で指導後、すぐにeトレで演習
半年で英語の定期テストが20点から70点に
テキストとeトレはどのように使い分けていますか。
テキストは「新小学問題集」と「新中学問題集」を主に使用しています。この問題集はいろいろなパターンの問題が網羅されていて大変使いやすいですよ。テキストで指導しながら教師は生徒ごとに強化すべき点を把握します。そのあとeトレでその点を中心に演習を行うことで、理解に深みを持たせます。eトレの問題は細かく単元割りがしてあるので、すぐに欲しいプリントを選択・印刷することができます。手間をかけずにしっかり個別対応できるところが良いですね。
時には最初にeトレのラーニングを使って指導して、あとから教材の問題を解き進めるという逆のケースもありますが、いずれにしても「指導」と「演習」、その両輪が上手く回ることで初めて結果に結び付くのだと思っています。
これまでの指導の成果で印象的なエピソードを教えてください。
ちょうど去年の夏に入塾した当時中学2年生の生徒がいるのですが、入塾時は英語が定期テストで20点でした。それで生徒と話をして、夏休み明けのテストの目標点を設定しました。まずは40点を目標にして、eトレで1学期の復習を徹底的に行うことにしたのです。最初のうち、本人は平均点が取れれば良いと控えめな発言をしていたのですが、直近の学年末テストではなんと70点以上を取り、ついに学校の平均点を超えることができました。この半年の成果に私も驚きましたが、やはり本人が一番驚いていました(笑)。
▲教室外観
生徒・保護者の方に対するカウンセリングに力を入れています
生徒募集や生徒・保護者対応で工夫していることはありますか。
まずは気軽に教室の様子を見ていただくために、ホームページに2分程度の塾案内の動画を公開しています。とはいえ、募集についてはやはり口コミに頼るところが大きいですね。周りには大手塾も多くありますが、その中でこの塾を選んでもらうためには「うちの塾にしかできないこと」を実践していかなければなりません。その中には、生徒・保護者の方に対する徹底したカウンセリングがあります。
休みの日に直接勉強にかかわらないことで相談を受けることもあり、時には大変だと感じる日もあります。しかし、生徒が学校や家庭で話せないことを塾で話してくれるということは、私たちへの信頼の証だと思うので、今後も力を入れていきたいと思います。
生徒・保護者の方との信頼関係ができると、退塾も減ります。おかげさまでうちの教室では退塾者がほとんで出ないんですよ。
2012年4月取材 (eトレTimes 2012年夏号掲載)