eトレ専用教室オープンで、どんどん生徒が増えています

ラーニング・ワン 小岩校 様(東京都)

1986年のオープン以来、地域で愛されているラーニング・ワン小岩校では、昨年新たにeトレ専用教室を開校しました。元の教室でeトレを導入した時にその演習指導効果に驚き、『こんなにいいものだったら』ということで、新しくeトレ専用教室を開くことになったのだそうです。

eトレを使ってみて、演習の必要性と重要性を強く感じました

なぜeトレ専用の教室を開こうと思われたのですか。

実際にeトレを導入してみて、演習の必要性を再認識いたしました。教わるだけではなく自分で問題を解く、いわゆる“トレーニング”の重要性です。eトレにはたくさんの問題が網羅されており、どの単元にも「ラーニング」という解説プリントがあるので、演習として自分で問題を解くのにぴったりだと思いました。さらに実際のeトレの演習授業で、生徒たちが1時間で本当にたくさんのプリントを解いたことにも驚かされました。eトレは1枚にあまり時間がかからず、合格・不合格の判定が出るので、生徒たちもゲーム感覚で楽しく勉強できるようです。

プリントの準備の手間もかからないので、これならeトレ専用教室を開いても先生の負担にならず、効率良く効果的に学力をアップさせることができるだろうと考えたのです。

▲eトレ専用教室 外観

中3本科生の9割がeトレのオプションコースを受講
eトレのみ受講している生徒も口コミで増え続けています!

eトレ専用教室の料金など具体的な運用方法を教えてください。

本科の教室では個別指導と少人数グループ指導の授業を行っています。そこで授業を受けている本科生たちがオプションとしてeトレコースを受講する場合と、専用教室でeトレコースのみを受講する場合の2つの料金設定があります。(※表を参照)

本科生の中には授業を受けたあと自転車で専用教室へ移動して、eトレコースを受講する生徒もいます。中3生の場合、本科生の9割がeトレオプションを受講しています。本科生が受講しやすいよう、オプションでeトレコースを利用する場合は、eトレコースのみの受講者よりも割安に設定しています。

eトレコースのみ受講している生徒も、口コミで現在どんどん増えている状態です。もちろんeトレ演習だけでは勉強が足りない生徒に対しては、eトレのチューターが本科での授業の受講を勧めるようにしています。 eトレ専門のチューターを3人配置していますが、皆責任感が強く、eトレ演習クラスを上手に切り盛りしてくれていて、頼もしいかぎりです。eトレ演習クラスや生徒たちのことについては私よりも詳しいですよ!(笑)自慢の講師たちです。

▲尾川ヨシ子 塾長(中央)

通常コース

対象 単価 週1回(4) 週2回(8) 週3回(12) 週4回(16) 週5回(20)
小1~小3 1,200円/h 4,800円 9,600円 14,400円 19,200円 24,000円
小4~小6 1,250円/h 5,000円 10,000円 15,000円 20,000円 25,000円
中学生 1,300円/h 5,200円 10,400円 15,600円 20,800円 26,000円
高校生 1,400円/h 5,600円 11,200円 16,800円 22,400円 28,000円

eトレオプションコース(ラーニング・ワン小岩校の本科生に適用)

対象 単価 週1回(4) 週2回(8) 週3回(12) 週4回(16) 週5回(20)
小1~小3 700円/h 2,800円 5,600円 8,400円 11,200円 14,000円
小4~小6 800円/h 3,200円 6,400円 9,600円 12,800円 16,000円
中学生 900円/h 3,600円 7,200円 10,800円 14,400円 18,000円
高校生 1,000円/h 4,000円 8,000円 12,000円 16,000円 20,000円

eトレチューターの先生にお聞きします

eトレ演習クラスで気を付けていること、工夫していることなどありますか。

A先生)
まず、授業中気を付けていることは、「教え込まない」ということです。eトレ演習クラスでは、あくまでも「自分で解くこと」「考えること」を重要視しているので、質問も少しだけしか受け付けません。どうしても分からなかったところは休み時間に教えたり、本科の授業でフォローしてもらったりしています。また勉強の苦手な生徒に対しては、比較的人数の少ない、チューターがフォローしやすい時限を選んで受講させるよう工夫しています。

B先生)
私はその教科を得意な生徒と不得意な生徒用に、2種類の学習計画を用意するようにしています。そしてその学習計画をベースにしながら、時には臨機応変な対応も心掛けています。「あ、ここはできるから飛ばしてチャレンジ問題やらせよう」とか「合格しているけど、理解できていなそうだからリトライも印刷しよう」などいろいろ考えながらやっています。

A先生)
昨年中3でeトレを受講していた生徒は、高校生になっても全員塾に残ってくれました。本科の授業はやめた生徒でも、eトレだけは受講しています。eトレは高校の主要科目に対応できるので、自分のペースで自分のやりたい科目を自由に選んで勉強できるというのが、高校生のニーズに合っているのだと思います。

▲専門チューターが生徒に声掛け中

高校生になってもそのまま塾に通ってくれるのは
チューターのeトレにかける熱意がそのまま生徒たちへ伝わっていることが大きい

チューターの目から見たeトレの感想をお聞かせください。

A先生)
意欲的にeトレに取り組んでいる生徒は、確実に成績が伸びていると感じています。 eトレの場合、チューターは生徒の様子を見ながらその日にやらせる単元や分量を調整することができるのが良いですね。生徒の気分が乗っているときはすぐ分かるので、そんなときはたくさんプリントをやらせたり、苦手なところにもチャレンジさせたりしています。普通の授業だと、なかなかそうはいきませんからね。

B先生)
本科生に対して、「演習量が足りないから、宿題をたくさんやってきてね」と言ってもなかなか家ではやってこないものです。しかし、eトレなら違います。生徒たちは、それこそ宿題で出したら絶対にやって来ない分量の演習をeトレでやってしまいます。料金も1時間700円からなので、経済的な面を考慮しても提案しやすいですし、「演習が足りないから、オプションでeトレやろう!」という声も掛けやすいです。eトレで演習量が増えることは私たちにとってもうれしいですが、何より生徒の自信につながると思います。

最後に今後の展望などがあれば教えてください。

ラーニング・ワンは生徒たちが勉強するところであり、癒しの空間にもなれるセカンド・スクールとして、地域に根差してやってきました。昨年からはeトレという武器も加わり、さらに生徒たちの学力を上げることができるようになると思っています。 生徒たちに対する一番の願いは「勉強を通して自立した立派な大人」になってもらいたい。それが私たちの最終目的であり、願いなのです。今後もその願いに向けて講師一同、一丸となって進んでいきたいと思います。

▲eトレクラスの夏期講習の様子

■ラーニング・ワン 小岩校(東京都江戸川区)


2012年8月取材 (eトレTimes 2012年秋号掲載)