小学生の自立型学習を全面サポート!講習会もeトレだけで多彩なコースを提供
よつば塾 様(新潟県)
新潟県見附市で3教室を展開しているよつば塾は、eトレを導入して11年目。「人として成長する」というよつば塾のテーマの実現のために、eトレをフル活用して指導をしています。 今回は、小学生へのeトレコースの運用について話を伺いました。
eトレの自立型学習コースなら、曜日・時間を自由に選択できる
小学生への指導形態を教えてください。
大きく分けると、「個別指導」と「クラス指導」を行っています。
個別指導ではeトレを中心とした学習を無学年・教科混在で行っています。50分間eトレだけに取り組む『レギュラーコース』と、学校での宿題や自学とeトレを組み合わせた『60分パワフルコース』です。これらは曜日や時間を自由に設定でき、急な欠席でも振替が可能です。クラス指導は、中学準備を目的とした『国算教室』、小5・6生向けの『はじめて英語』、幼稚園年長からの『こども英会話 ジョイス』を行っています。
以前は、曜日と時間が固定のクラス指導がメインでしたが、習い事をしている小学生が多く、通うのがなかなか難しいという面がありました。eトレならフレキシブルに通うことができるため、今では小学生の8割はeトレで学習しています。さらに、複数コース受講で割引になる「セット割引」も実施しているので、クラス指導にトレを併せての通塾も多いです。
eトレなら簡単!
カリキュラムを作成することで、学校の後追いに完全対応
eトレを活用した個別指導のコースについて詳しく教えてください。
メインであるレギュラーコースは50分間ひたすらeトレで学習します。学校の進度を確認し、後追いとなるよう演習を進めます。週2回、国語と算数を1コマずつ受講する生徒が多いですが、高学年には1日で2コマ受講する生徒もいます。
パワフルコースは前半30分で学校の宿題などを、残りの30分で前半に学習した単元のeトレプリントで定着を図ります。保護者の方は、子どもが学校の宿題や課題をきちんとできるかどうかを気にしています。学校から「計算ドリルをやるように」といった予定表が出ますが、自分でうまく進められない子もいます。そんなときに塾で対応してもらえたらありがたい、ということで、保護者の方から喜ばれるコースですね。算数は「レギュラーコース」で、国語は「パワフルコース」などと通い分ける生徒もいます。
時間割・料金表
時間割(共通) | 月~木 | ①16:00~、 ②16:30~、 ③17:00~、 ④17:30~、 ⑤18:00~ | |
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土 | 【見附本校】①10:00~、 ②10:30~、 ③11:00~ | ||
【今町校】 ①13:30~、 ②14:30~、 ③15:30~ | |||
レギュラーコース 授業料(月額/税抜き) |
週1回(月4回) | 3,600円 | |
週2回(月8回) | 7,200円 | ||
週3回(月4回) | 10,800円 | ||
週4回(月16回) | 14,400円 | ||
通い放題 | 14,400円 | ||
パワフルコース 授業料(月額/税抜き) |
週1回(月4回) | 4,200円 | |
週2回(月8回) | 8,400円 | ||
週3回(月4回) | 12,600円 | ||
週4回(月16回) | 16,800円 |
eトレで集中力を鍛えることで自発的な家庭学習に結び付き、保護者も大満足
eトレは1枚10分くらいで解けるスモールステップの構成なので、生徒たちは集中力を切らすことなく演習を進めることができています。集中力が続くか心配な低学年の生徒たちでも、私たちが声掛けなどを工夫することで、夢中になって取り組むようになっていきます。こうしていくことで家庭でも意欲的に勉強するようになったという声を多くお聞きしています。これもeトレでの自立型学習の効果だと実感しています。
「クラス指導」と同様、eトレコースも担任制を採っているので、原則同じ講師が毎回担当していますが、振替などで生徒が別の日時に来ることがあります。そのような場合であっても、「何をさせるのが、この生徒にとって一番良いか」と考えたときに、問題選定で困ることがないよう、どの講師が担当してもいいように、学習計画機能を活用して、あらかじめカリキュラムを組んでおきます。
子どもがやりたい!と思うカリキュラム設定で外部生を取り込む
春期講座ではどのようにeトレをお使いですか。
春期講座はeトレだけで実施しています(1コース:eトレ4回)。各コースは、あらかじめ学習計画でカリキュラムを組み、選択してもらいます。こうして自由にカリキュラムを組むことも、eトレだからこそ実現できていますね。
春期講座も通常同様、曜日と時間は自由に選べ、振替も可能です。「漢字の達人」や「計算王への道」といったタイトルのカリキュラムは、保護者の方よりも子どもが「やってみたい!」とやる気になっていますね。「英語を書こう」は、春のうちに少しやっておいた方が良いよ、と小6生におすすめして、そのまま中学英語へと誘導します。
外部生であれば、春期講座では「春のTRYキャンペーン」としてeトレ4回(講習1コース分)が無料で体験できます。まずeトレで教室の雰囲気に慣れてもらい、良ければそのままコースについて案内しています。ですので、導入部分においてeトレは大きいですね。
▲春期講習の案内(2019年春)
「ポイントカード」と「ポイントレース」の併用でやる気が継続!
eトレ演習を盛り上げる秘訣を教えてください。
年間通じて行っているのは『ポイントカード』と『ポイントレース』です。『ポイントレース』については、毎年テーマを決めて実施しています。今年は「小さい動物 大きい動物」です。ポイントレースは年度で区切りますが、ポイントカードは年度関係なく集めることで景品と交換することができるようにしています。
より盛り上げるために、学期に2回ほどイベントを実施しています。2学期であればハロウィンとクリスマスですね。シールを集めようと普段よりもプリントに集中して取り組む生徒が増えているので、イベントの効果はあるようですね。
▲2019年度のポイントレース
リリース予定のeトレ小学英語
教科書準拠版で指導の幅が広がる
2020年度から小学英語が教科化されますが、どのような対応を考えていますか。
今の外国語活動は、生徒に「学校でどんなことをした?」と聞いても、内容が見えづらい部分があります。単語について「聞いたことがある」「この前学校でやった」と言ってはいますが、「書く」作業自体が授業内でほとんどありません。とはいえ、書けないと中学に上がったときに何も通用しません。
教科化されることで、国語や算数のように学校で授業がちゃんとあれば、習ったことを塾で練習するという形がつくれると思います。eトレに小学英語の教科書準拠版が新しく出るということで、eトレをますます活用できると期待しています。
2019年10月取材 (月刊eトレ 2019年12月号掲載)