eトレ演習を始め、数学のテストが80点もアップと驚異の躍進! 日々の問題演習トレーニングから、生徒自ら考え行動できる力を育む

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学習塾ライズ 様(北海道)

北海道函館市で2教室を展開する学習塾ライズでは、教える時間よりも生徒が自ら学ぶ時間が力になることを確信し、eトレでの問題演習を軸にした指導を行っています。生徒主体の学びの中でも先生がしっかりペースメーカーとなり、適切な方向に導きます。今回は庄司代表に、上手なeトレ運用方法と成績アップの秘訣をお伺いしました。

教えすぎない指導で生徒の自立を後押し

教室の指導方針を教えてください。

個別指導と問題演習の両輪で成績を上げる、というのが当塾の指導方針です。日頃より教えすぎない指導を実践し、問題演習を通して生徒が自ら学ぶ力を身に付けられるよう促します。そのため個別指導の時間は最小限に、演習時間を多く確保し、繰り返し問題を解かせることで知識の定着につなげています。そして自立学習を行う中で、間違いや失敗は悪いことではなく、その後どのようにするかが大切だと教えています。

また、教室に通うことに重きを置いているのもコンセプトの一つです。生徒と対面で会うことで、学力面ではもちろん、精神面でもサポートしていけるよう心掛けています。というのも、通塾は生徒・保護者ともにメリットがあります。親が子どもに勉強しなさいと日々言い続けるのは大変ですし、言われる方もネガティブな気持ちになりかねません。子どもからすると、「塾に逃げる」と言うと語弊がありますが、塾に来ればきちんと勉強しますし、学んだ分だけ成績は伸びます。当塾が毎日通えるシステムにしているのも、親子のしがらみを無くし、良好な関係を維持してほしいという意図があります。生徒や保護者のニーズをマッチさせつつ、結果も伴ってくるので、とても良い循環が生まれていますね。

▲庄司 隆人 代表

eトレ問題演習を主軸に、個別指導で生徒の苦手を克服

授業スタイルについて教えてください。

中・高生向けに「週1回50分の個別指導+通い放題のeトレ演習」を提供しています。一般的には、個別指導をメインとすることが多いですが、当塾では問題演習を主軸に、「通い放題・問題演習し放題で、週1回の個別指導付き」という打ち出し方をしています。

以前は個別指導が中心だったのですが、週1回の個別指導に加えて毎日eトレ演習する生徒と、週2回の個別指導だけを受けている生徒では、授業が週1回でも毎日演習をしている生徒の方が成績は伸びたという例がありました。こうした経験から、教える時間よりも自ら学習する時間に成績は比例すると確信し、生徒が必ず演習を行うよう、コース設定などを総合的に見直しました。

昨年、2教室目となる深堀教室を開校しましたが、その決め手となったのはeトレの存在です。eトレを導入するまでは複数教室を展開するなど考えられませんでしたが、eトレを武器とした問題演習中心のコースに大きな手ごたえを感じたため、自信を持って決断できました!

eトレの存在が2教室目を開校する後押しとなったというのは光栄です。では、具体的なeトレの運用方法について教えてください。

先ほどお伝えした通り、eトレは問題演習に活用しています。学校ではどこまで進んでいて、どの教科・範囲の学習が必要であるかをヒアリングした上で、生徒と学習内容を相談・決定します。内容が決まった後はひたすら自立学習ですね。解説のラーニングプリントをヒントに生徒自身で問題を進め、丸付けまで行います。そして、先生がプリントの内容を確認し、理解度に合わせて褒めたり激励したりと最適な声掛けをします。

学年によってさまざまですが、多くの生徒は週に2日以上教室で演習をしています。個別指導は英数のみの生徒が多いものの、eトレ演習があることで、日頃から5教科すべての学習にきちんと取り組める環境を整えられています。加えて、宿題は日割りでスケジュールを組み、進めさせます。少しずつでも毎日継続的に学習する意識を持たせ、反復演習を習慣化させています。

テスト前は学習計画の活用で抜け目ない対策を実践

テスト前は、eトレの運用方法に違いはあるのでしょうか。

大きな流れは変わりませんが、通常時と比べると先生主導感が強まります。というのも、日々の演習では自らが学習する範囲を決めて進めているため、どうしても抜けがあります。それを補うため、テストの前には先生が範囲に沿った学習計画を組み、生徒がやるべきことを可視化することで、もれなく対策できるよう促しています。

週5回のeトレ特訓でテストの点が大幅アップ

具体的に学習効果があった事例を教えていただけますか。

eトレで勉強している生徒は、入塾から約半年で驚くほど成績が伸びています。もれなく全科目点数が上がっていますが、特に入塾前の定期テストで10点台だった数学が90点台にまで上がった生徒には、本当に驚きました。毎日演習を頑張っている生徒が結果を出すと、自然と周りにも良い影響を与えてくれるので、教室全体の士気も高まりますね。

また、多くの生徒が入塾後の最初のテストで社会の成績をぐっと伸ばすのが印象的です。社会は、ほとんどの生徒が問題演習だけで進めているため、この上がり幅は100%eトレのおかげと言っても良いですね。勉強した分だけ点数が上がることを生徒自身が実感できると、その後、より前向きに取り組めるようになるので、そういった学習に対する姿勢の面でもeトレは役に立っています。

基礎から無理なく学べる入門編は中学英語の導入にぴったり

お役に立てているようでうれしいです。他にも、eトレのお気に入りポイントはありますか。

eトレの入門プリントに大変助けられています。学習指導要領の改訂により中学英語の学習内容が増え、学校の授業になかなかついていけなくなる生徒がいます。そんなとき、eトレの入門プリントがあることで主語・述語・動詞などの基礎から学ばせるなど、適切なフォローができています。これらは本当に苦手な生徒向けに作られた問題なので、小学生への中学英語の導入としても使いやすく、効果的ですね。

また、コロナ禍での学校の一斉休校により授業がストップし、通塾も止めざるを得ない時期がありましたが、それを基礎から学び直すチャンスだと捉え、生徒たちには数学と英文法の入門プリントを渡してひたすら家で演習させました。すると、どの生徒も無理なく自分の力で学習を進められており、大変手ごたえを感じました。基礎から着実に取り組ませることで、自分で解ける幅が拡げることができ、やらせて本当に良かったです。

生徒への多彩な声掛けを実践

日々eトレを運用する上で、工夫していることを教えてください。

eトレ演習中はどの生徒も集中して取り組んでいるからこそ、合間での細かい接点を大切にして、生徒のやる気を高めます。そのためにもチューターには、プリントとプリントの間の数十秒できちんと前向きな声掛けをして、生徒とのコミュニケーションを図るよう指示しています。そして、「いいね!」といった一定の声掛けだけでなく、「よし、リトライでもう1回チャレンジしよう」「さすが!数学はばっちりだ」など、生徒の状況に合わせて声掛けのバリエーションを増やすようお願いしています。

また指導の合間では、チューターも大学の課題を教室で解いて良いことにしています。生徒にとっては、目指す大学の学生が実際どんなことをしているのかを身近で見られる良い機会ですし、チューターにとっても、忙しい時期でも勉強時間を削られずに済むので、まさに一石二鳥です(笑)。

基礎・基本がきちんと身に付く塾を目指して

最後に今後の展望、意気込みなどをお願いします。

時代の変化に合わせながら、基礎・基本を重視した指導を今後も展開していきます。近年、アクティブラーニングの重要性などが謳われていますが、学習指導要領の改訂により学校でやるべきことが増加した一方、基礎を学ぶ比重が小さくなっているのが現状だと思っています。だからこそ、その基礎をきちんと塾で補い、定着させた上で、生徒自ら学習を進めていけるような環境づくりをしていきます。

また塾としては、市内にあと2つほど教室を開くのが直近の目標です。身近に通える塾という安心感をしっかり打ち出し、今後はエリアの拡大も目指していきます。

■ 学習塾ライズ(北海道)


2022年7月取材 (月刊eトレvol.82掲載)