2023.12.06
今月のeトレ学習
【中学生向け】効率的な演習で志望校合格を目指す!
1月に入ると、あっという間に高校入試を迎えます。過去問題を解くことはもちろん大切ですが、得意分野はさらに伸ばし、苦手は1つでも克服することが、確実な合格へとつながっていきます。そこで今回は、高校入試直前に役立つおすすめデータベースをご紹介します。
高校入試対策シリーズ : 入試の総仕上げに
全国の入試問題をもとに、本番さながらの実践演習を繰り返し行えます。
弱点補強と並行して取り組むのがおすすめです。
公立高校入試対策シリーズ
全国の公立高校の入試問題をベースとしています。
1単元あたりの所要時間は約50分。制限時間を設けることで、時間配分を意識した演習ができます。
問題は、A・B・Cと3段階のレベルになっています。
Aは記号選択や用語記述の問題が中心ですが、B、Cと進むにつれて記述問題や文章量が増えます。
取り組むときは、Aから順にCまで進めてください。
解けなかった内容は、「まとめ」や「標準」分野のラーニングとチェックで復習しましょう。
Aでつまずく生徒は、同じ単元を繰り返し学習して、解ける問題を増やしましょう。
Cまで終わったら、更なる得点アップを目指し「活用・思考力」問題にチャレンジしましょう。
公立高校入試対策 活用・思考力
全国の公立高校の入試で頻出の、思考力・判断力・表現力が問われる新傾向問題の実践演習ができます。
1単元あたりの所要時間は10~15分程度、以下のような問題をピックアップしており、解説も充実しています。
英語 図や表、グラフを読み取って解答を導く問題、自分の意見を英文で表現する問題など
数学 規則性を見つけ出して解答を導く問題、日常的な場面で関数や定理を利用する問題など
理科 調査結果を考察して解答を導く問題、実験の方法や考察を記述する問題など
社会 日常生活に関わる事象をきっかけとして知識を問う問題、考察を記述する問題など
国語 図や表、グラフを読み取って内容を要約する問題、自分の意見を作文にまとめる問題など
公立高校入試対策A~Cの後の、公立高校入試対策の仕上げとして最適です。
さらに公立高校入試のレベルを超えた実践演習ができる「国私立高入試演習」「難関国私立高入試演習」問題など、入試直前に役立つ幅広いレベルの問題が勢ぞろいです。生徒の学力や目標に応じて使い分けられます。
英単語・熟語シリーズ : 本番直前でも身に付く
入試に必須の重要単語・熟語に絞って学習できます。
一つでも多く覚えて損することはありません。
英単語 高校入試重要600
入試で最低限必要な単語をまとめており、意味とつづりを効率良く学習できます。
英語が苦手な生徒には「入門」シリーズと併せて学習させることで、基礎を一から学習し直せます。
英熟語 高校入試重要300
入試に向けて重要な熟語を、教科書での掲載回数が多い200語と、その他覚えておきたい100語に分けて学習できます。
基本的な熟語を覚えることで、長文読解や英作文問題に取り組む基礎力を付けることができます。
入門シリーズ : 一つひとつ着実な基礎固めに
英語・数学・理科の基礎を一から復習できます。
苦手がある科目・単元は、まず「入門」で基本を確認しましょう。
英語
英語が苦手な生徒でも、中1範囲の文法を解きながら覚えることができます。各単元のはじめに簡単な解説が付いており、丁寧に学習ができるので、英語の基礎を身に付けるのにピッタリです。
数学
コンセプトは「1つのことを学んだら、すぐ練習」。問題を解くための知識をできるだけシンプルにまとめた解説が問題とセットになっています。数学が苦手なでも、解説を参考にしながら練習問題を解き進めることができるので、基礎をしっかり身に付けることができます。
理科
重要用語や基礎知識など、基礎事項のみに絞って学習できます。入試に向けた総復習や、理科が苦手な生徒の知識の底上げに活用できます。