確実に成績を伸ばす！ 『演習トレーニング』で負けない塾運営を目指せ（２）

確実に成績を伸ばす！ 『演習トレーニング』で負けない塾運営を目指せ（１）＞＞前半の記事はこちら

生徒は家では勉強しないもの

従来、塾は授業を行う場所で、必要な演習は宿題として自宅でやらせるといったスタイルが一般的でした。しかし、残念ながらほとんどの場合、それでは成績を伸ばすことができません。なぜならば、最近の子どもたちは、家では勉強しないからです。

家という場所は、塾や学校といった勉強のための環境ではなく、パソコンやゲーム、スマートフォンなどたくさんの誘惑がある、ある意味もっとも勉強にふさわしくない環境と言えます。子どもにとって、自宅で毎日継続して勉強に取り組むというのは、本当に苦しくて大変なことです。

あえて宿題を否定するわけではありませんが、演習の役割を宿題に頼っていては、成績向上につながらないのではないでしょうか。だからこそ、演習トレーニングは宿題としてではなく、塾の指導の一環として行うべきなのです。

実際、塾の指導の一環として、あるいは塾の指導の柱として演習トレーニングを実施している教室が、全国でどんどん増えています。そして、そのような塾が地域の評判を勝ち取って、生徒を増やしているのです。

「成績が伸びる」を最大の武器に

生徒を集められるかどうかに、塾の規模は関係ありません。「あの塾に通わせれば、成績が上がる」という評判こそが生徒を増やし、苦しい時代を生き抜くための強力な武器となるのです。
もうすぐ２学期が始まります。これまでの教えるだけの指導から脱却し、“演習トレーニング”を中心に据えた、確実に成績を伸ばすための指導を始めてみませんか。

演習トレーニングで活躍するｅトレ
『ｅトレ演習コース』が全国に広がる、その理由とは

自立型プリント学習システム『ｅトレ』を活用し、一斉指導や個別指導の授業＋ｅトレ演習トレーニングというスタイルで指導を行う塾が全国に増えています。ｅトレのどのようなところが、それほど評価されているのでしょうか。ｅトレをお使いの先生方から、このような声が多く寄せられています。

• 小学生から高校生まで、目的・レベル別に本当にたくさんのプリントが収録されている
• あきれるくらい生徒がどんどんプリントを解いてくれる
• とにかくプリントを解いた枚数に比例してテストの点が上がる
• 人件費を節約できて収益が増えた

収益にも貢献するｅトレ演習トレーニング

ｅトレ演習トレーニングを実施するメリットは、生徒の学力向上だけではありません。それは、通常の授業に加えて有料のオプションコースとして実施することで、塾の収益向上にも大きく貢献するということです。

実際に、ｅトレ演習トレーニングを有料コースとして実施している多くの教室で、学力アップと収益アップが実現しています。以下でコースの時間割や料金設定の一例をご提案していますので、ぜひご覧ください。

学力＆収益大幅アップを狙う『ｅトレ演習コース』おすすめ運用法

ｅトレ演習コースの特長は、学年・科目にかかわらず、先生1人で同時に10人以上の演習指導ができること。そして、それにより生徒が受講日や回数を自由に選ぶことができるというフレキシブルな実施形態にあります。以下のおすすめ運用法を参考に、学力＆収益アップに貢献するｅトレ演習コースをスタートしてみてはいかがでしょうか。

【個別指導教室のおすすめ運用法】
“個別指導とｅトレ演習のセットカリキュラム”なら、人件費を大幅に削減できます
１対２の個別指導なら、生徒20人の指導には10人の先生が必要です。ところが、「個別指導50分＋ｅトレ演習コース50分」というセットカリキュラムなら、20人を２グループに分けて、１対２の個別指導と１対10のｅトレ演習を交互に実施すれば、先生の数は６人で済みます。人件費が半分近くになり、当然収益もアップ。さらに個別指導で不足しがちな演習量が大幅に増えて、学力アップにも貢献します。

【一斉指導教室のおすすめ運用法】
“自由に選べる時間割”と“増やすとお得な料金”で、集団での個別対応ができます
一斉指導のオプションコースで、学年混合クラスで自由に曜日や時間を選べる時間割にしましょう。部活や学校行事など、生徒のスケジュールにも柔軟に対応でき、生徒も受講しやすくなります。弱点補強のほか、定期テスト対策や入試対策など、生徒の目的に応じた個別対応が可能になります。

受講率100％を目指す！　受付1か月前の効果的戦略

ｅトレ演習コースの受講率を高めるためには、生徒や保護者に事前にしっかりPRすることが重要です。体験会や保護者への説明会を通じて、成績アップのために演習トレーニングが欠かせないことをしっかり説明し、万全の準備でコース初日を迎えましょう。

【４週間前】生徒アピール、教室内掲示、保護者会の案内

• 授業時に先生から、演習トレーニングの重要性を訴える
• ｅトレポスター、体験会の案内などを掲示する
• 保護者会の案内を配布する

【３週間前】無料体験会を実施

• 受講する意思にかかわらず、生徒全員を対象とする
• 普段から顔なじみの先生が手伝って盛り上げる
• 習ったばかりの、生徒がやりやすい単元を学習させる

【２週間前】保護者会を実施

• 演習トレーニングの重要性を保護者にも訴える
• 説明だけではなく、プリントの印刷や採点などを実演する
• 時間割や料金表を配布し、受講を促す

【１週間前】受付開始

• 受講受付日時を決め、一斉に受け付ける
• 受講者情報をeトレに登録し、開始当日に備える
• チューター心得を再確認する