2024.04.18
教室アピール
説得力ある保護者会を開いて、受講率をアップさせる!
eトレの個別演習は学力向上に直結し、演習の時間数が多ければ多いほど、その効果は高まります。しかしeトレをオプションコースとして運用する場合、保護者の理解を得られないことには、受講数を増やすことはできません。そこでおすすめなのが、説明会を兼ねた見学会の企画です。子どもたちが次々にプリントに取り組む姿を目の当たりにすれば、そのシステムをきちんと理解してくれるでしょう。その上で、演習の必要性や、その学習効果の高さを説明しましょう。
eトレの目的と概要を説明
1.最初にトレーニングの重要性をアピール
塾や学校の授業を聞いて分かったつもりでも、いざテストとなると点数が取れない。この最も大きな原因は理解した後の演習(トレーニング)不足にあることを、しっかりアピールしましょう。
トレーニングについては、スポーツを例にするととても分かりやすく説明できます。次のDUT理論をもとに、自信を持って話をしてみてください。
成績アップのために重要な3要素 D・U・T
- Desire:成績を上げたいという欲求
- Understand:先生の指導による正しい理解
- Training:理解したことを定着させるための練習
勉強で目標を達成するために有効な考え方であり、必要なのは上記の3つです。スポーツの世界ではこの「DUT理論」は広く浸透し、誰もが練習を一番大切にしています。
しかし勉強になると、この「練習」が圧倒的に不足しています。理解することと同じくらい練習することが大切で、このトレーニングを増やすことが学力アップに一番の近道なのです。
2.宿題の落とし穴について説明
演習は宿題でやればいい、と考える保護者の方は多いかと思います。宿題の弱点として、第一に自分の部屋ではなかなか「集中できない」という点、第二に教科書やノートを眺めたり写したりして「分かったつもり」になっている点を強調します。また問題集を解く場合に、分からなかった問題の答えを写して、できたつもりになることを問題点として提起します。
3.eトレ演習について解説
宿題の弱点を補完するためのシステムとしてeトレを導入したことをアピールします。また教室ではチューターが付いて学習することの利点についても説明しましょう。
家では続かないトレーニングも、スポーツジムなら継続できるものです。スポーツジムと同様、家でできない宿題や家庭学習も、塾でなら継続できます。また、インストラクター役のチューターもいます。
一人では続かない勉強が、多くの友だちと一緒であれば続けられ、友だちの頑張りが刺激となります。
4.eトレの特長を説明
①25万ぺージ120万題の問題データベース
生徒が勉強したい教科・単元の問題をその場で選択して、すぐに学習をスタートできます。問題データベースは小1から高3まで対応し、予習や復習、テスト対策や入試対策など、あらゆる目的に合わせた学習が可能です。
②生徒の自立学習をサポートする問題構成
ラーニングからステップ/リトライ、チェック/リチェックと徐々に段階を踏むスモールステップ学習で、自然に無理なく反復トレーニングができます。正答数を入力したら合否判定がなされ、正答率に応じて自動で次の問題が選択されるなど、理解度に応じた最適な学習が行えます。
③プリント学習だから手を動かして脳を鍛える
パソコンやタブレットの画面を見ながら学習するのではなく、生徒は問題プリントに直接書き込んで学習を進めます。パソコンはあくまで個々に合わせたプリントを出力するだけ。テスト同様、手を動かして書いていくことで、しっかり覚えられます。
④自分で学ぶ姿勢を創り上げる解説「ラーニング」
各単元には、先生の板書同様に分かりやすい解説プリント「ラーニング」があります。基本内容をラーニングでしっかり確認した上で、問題に取り組んでいきます。要点を自分で読んで理解を促すので、読解力も合わせて鍛えることができます。
eトレの実演を見学(見学会)
次に、実際にeトレを行っている授業の見学会を行いましょう。子どもたちが実際にeトレに取り組む姿を見せることは、ただ説明するだけよりも非常に効果的です。
見学会が難しい場合は、eトレパソコンとプリンターを保護者会に用意して、目の前で印刷してみたり、正答数を入力して判定画面を見せたりするのも良いでしょう。
体験会の様子を報告
またeトレ体験会を事前に行っていたら、その様子やアンケートの結果を発表しましょう。1時間の体験会で、どの生徒もたくさんのプリントを解いたことや、とても集中して積極的に勉強したことを強調します。その上で、アンケートのコメントを引用して、楽しくeトレ学習したことをアピールしましょう。
eトレコースの時間割・受講方法を説明
ここで初めて、eトレコースの時間割と受講方法について説明します。基本的な演習コースのほか、定期テスト前の特別コースなどについても、触れるようにしましょう。目安として、1教科の学習に対して週1コマ、苦手教科であれば週2コマの受講を勧めましょう。
その際、申込期限や人数制限を設けていることを強調することで、早期の申し込みを促せます。
以上の重要ポイントを踏まえ、保護者がその場で受講を申し込みたくなるような、魅力ある保護者会を実施し、多くの受講生を獲得してください。