10月のおすすめカリキュラム

10月に入ると、中高生は定期テストが実施されて夏からの学習の成果が問われます。特に受験生は志望校もほぼ決まってくる中で、内申点の確保及び、入試のための復習が学習の2つの大きなテーマになります。小6は中学を意識した勉強に取り組ませていきましょう。

小学低学年

【1年生】

算数は、繰り上がりのあるたし算を扱います。3つの数のたし算も登場し少し難しくなりますが、反復練習で乗り越えましょう。

ひろさくらべ、大きさくらべ、かたちあそびなど、図形の単元ではまだ計算はしません。楽しめる内容ですので、図形の感覚を身につけるためにどんどん取り組みましょう。

国語は、文章の読みとり問題に取り組める時期になってきます。漢字・語句単元、筆順単元とあわせて、国語に親しむ習慣づけを行いましょう。

【2年生】

算数は、かけ算の学習が本格化。標準単元をフル活用して、それぞれの段の計算を、考えなくても言えるぐらいまで頭になじませましょう。また、教科書によっては、(  )の使い方や等号、不等号を使った式も学習。こちらももれなく取り組みましょう。

長さ、三角形と四角形など、計量や図形の単元も算数らしくなってきます。それぞれの分野を理解するには、別々の感性を磨いていく必要があります。各分野をバランス良く学習し、ときには応用的な問題を楽しんでみてください。

国語は、文章の読みとり問題に月に1単元は取り組んでみましょう。漢字・語句単元、筆順単元とあわせて、国語に親しむ習慣づけを行いましょう。

【3年生】

算数は、億の位やかけ算の筆算、何十÷1けた、2けた÷1けたなどの計算、それに長さや重さを中心とした計量などを学習します。計量の単位変換は意外に苦手な生徒の多い内容ですので、3年生のうちに得意にしてしまうのが得策です。図形では、二等辺三角形や正三角形について学びます。標準単元でしっかり取り組みましょう。

どの単元も、最初に学習してから1~2週間置いて、何単元分かのチェックをまとめてやらせるのが定着に効果的です。合計得点を記録したり競いあったりすると、より楽しめます。

国語は、漢字・語句単元と文章問題を組み合わせて、国語力を高めましょう。

小学高学年

【4年生】

算数は、計算のきまりやがい数の計算、角、面積などに引き続き取り組みます。また、整理のしかたで、表にまとめたり表を読み取ったりしますが、これは算数だけでなく理科や社会でも重要な要素になります。折れ線グラフも含めて、しっかり取り組ませましょう。

国語は、漢字・語句単元と文章問題を組み合わせて、国語力を高めましょう。

【5年生】

算数は、分数のたし算やひき算、単位量あたりの大きさ、三角形や四角形の角、分数と小数などの学習に取り組みます。どの内容もこの先の学習にとても大切な単元です。標準単元でしっかり身につけましょう。余力のある生徒にはチャレンジにも挑戦させ、解き方や考え方の面白さに触れる機会を設けましょう。理数系科目のセンスを身につけるには、やはり面白い問題に接するのが一番。もちろん正解を目指しますが、それ以上に楽しむことが大切です。

国語は、漢字・語句単元と文章問題を組み合わせて、国語力を高めましょう。

【6年生】

算数は、小数の分数の計算のまとめや、およその面積、円の面積、角柱と円柱の体積、比、比例と反比例など、手応えのある大切な学習に取り組みます。標準単元をしっかりクリアし、余力があったら、チャレンジにも挑戦してみましょう。

国語は、漢字・語句単元と文章問題を組み合わせて、国語力を高めましょう。早く学習が進んだときには、別の教科書の50題テストや100題テスト、または、中学入試対策シリーズAにも挑戦してみてください。

中学入試対策

【5年生】

Bシリーズの学習を続けましょう。5年生のうちにしっかり終わらせることができるよう、計画通り進んでいるかどうかを確かめましょう。入試必須事項を身につけて忘れないようにするには、折に触れ復習することが大切です。ラーニングだけを見直す復習コースなら、解くことに時間をかけずポイントの再確認ができます。忘れる前に復習すれば、負担も少なく効果的です。ぜひ試してみてください。

【6年生】

模試の結果と志望校への合格可能性が気になる季節。過去問に取り組むことが増えてくる時期でもあります。模試や過去問を解いた結果をもとに生徒個々の弱点を分析し、受験校の傾向に合わせて合格点に導く具体的な作戦に沿った学習をさせましょう。A・Bシリーズは偏差値50程度までの中学を志望する生徒、Cシリーズは偏差値50以上を志望する生徒に適しています。得意科目をしっかり伸ばし、苦手科目は基本問題でしっかり得点できるよう、取り組んでいきましょう。

中学生

【英語】

教科書の新しいセクションに入ったら、準拠版シリーズや英作文シリーズを使って単語と基本文、文法事項を徹底し、次の定期テストにむけた学習を進めましょう。定期テストまでに、1つのセクションにつき3回は取り組むようにしましょう。2回目以降はチェックのみで確かめればOKです。

また、学校進度より早く学習が進んでいるときには、文法編で英語の実力を高めていきましょう。

【数学】

中1は比例、反比例で初めて関数を学習します。座標やグラフ、式から文字の値を求めるなど、関数の問題を解くための基本的な考え方の多くが登場します。また、中2、中3とも関数~図形と、入試に直結する学習の山場を迎えます。特に中2の図形の証明は数学で高得点を目指すために避けて通れないところ。eトレには穴埋め式の問題と記述式の問題の両方が用意されています。十分に活用し、証明は得意と言えるようになりましょう。

いずれにせよ、数学に苦手意識を持つ生徒が増えがちな時期です。学校進度に合わせてeトレ演習を進めるのが一番です。チェックに合格することを必須として、しっかり取り組んでください。

【理科・社会】

1年生では物質の性質や状態変化、2年生では動物のからだのしくみとはたらき、3年生はエネルギーと仕事などを学習します。学校で学習した直後に標準単元を反復して学習し、記憶を定着させていきましょう。2回目以降の学習では、ラーニングをやらずに練習問題を繰り返すのがお勧めです。

社会も同様に記憶の定着を図りましょう。定期テスト範囲には早めに取り組むのがお勧めです。

【入試対策】

数・理・社の標準シリーズを利用した入試頻出の重要単元の復習は、10月中に終了させましょう。チェックによる総復習も組み込めればさらに効果的です

中3内容については11月~冬休み前までの期間に、英語であれば文法編や作文対策として基本文のまとめシリーズ、数理社であればまとめ単元を利用して復習しましょう。その後冬休みからは、入試直前演習を使った総まとめと、発見された弱点の補強に取り組むことになります。

高校1・2年生

  進路選択に応じ、入試のカギを握る科目の強化を

【英語】

長文演習、文法基礎演習に継続的に取り組んでいきましょう。文法は単元数も多く学習には時間がかかります。1年生のうちから2年生の終わりを目指して消化していくのが、無理のない計画といえるでしょう。学校で単語の学習をしていない場合には単語シリーズにも取り組みましょう。単語はCレベルがセンター試験レベルです。

【数学・物理・化学】

入試で利用する科目は、学校進度とは別に、入試までの計画を立てて進めるのが大切です。教科書レベルの理解が不足している生徒は基礎シリーズや基礎練習シリーズを使って、弱点をなくしていきましょう。基本ができている生徒は、標準シリーズや標準練習シリーズに取り組んでおくといいでしょう。

また、学校進度に合わせた学習については、ラーニングで予習をしておくのも有効です。一度、目にした内容を学校で学習できますので、学校の授業の効果が一気に理解しやすくなります。試してみてください。

【日本史・世界史・地理・政経】

基礎演習に取り組んでいきましょう。教科書や用語集、または、資料集を傍らに準備しておき、疑問点は確認しながら進めるとさらに理解が深まります。ラーニングを見ながら覚えるのではなく、問題を解きながら覚えるのがコツ。反復あるのみです。

【古文・漢文】

高1生には古文文法基礎・漢文句法基礎演習に取り組ませてください。得意な生徒は演習など、それ以降のシリーズに取り組むといいでしょう。

高校3年生

  入試対策シリーズをフル活用して、徹底的に問題演習をしていきましょう。

【センター試験対策】

学校行事も少しずつ落ち着いてくる時期。センター試験対策シリーズをしっかり3回繰り返しましょう。2回目以降は解き方の確認だけでもOKです。

英語についてはセンター対策シリーズだけでなく、単語をCレベルまで、文法演習を最後まで、反復学習していきましょう。

【私大・2次対策】

そろそろ入試が近づいた実感がわき始める時期です。直前になると不安や焦りを覚えがちです。それを避けるには、苦手な単元を見直し、解けるようになっていることを確かめましょう。これからの時期は、1問ずつ演習を積み上げる以外の学習はありません。焦らないことが肝心です。

学習には引き続き演習シリーズや難関大対策シリーズを活用します。英語の長文問題はこのシリーズで対策をしましょう。数学では、1つの問題に時間をかけすぎることは得策ではありません。解けないときには、解答解説を読んで、解法を一つずつ身につけていきましょう。

また、eトレでは問題形式が記述式ではありませんが、国公立大受験生はきちんと記述形式の答えを書き、解説と比べて練習してください。

 

  ★過去問を使った演習・難関大対策シリーズの利用法のヒント★

理系の演習・難関大対策、文系の難関大対策各シリーズは、入試の過去問を使った実践練習となっています。大きくは次の2通りの学習方法がありますが、現役の受験生には「方法1」がお勧めです。

※英語や社会の演習シリーズは、「方法2」が適しています。

(方法1) まず、ラーニングだけまたはステップ1だけを学習します。それが一通り終わったら、次はステップ2だけの学習をしましょう。同様に学習してステップ3まで進められれば理想的です。大学ごとの出題傾向に合わせて得点力アップを狙いましょう。

(方法2) ラーニングからチェックまでを、eトレのオーソドックスな学習の流れに沿って進めます。