4月のおすすめカリキュラム

いよいよ新学期のスタートです。新しい友達、新しい教室、新しい先生。いろいろな意味で生徒たちは新鮮な気持ちで4月を迎えていることと思います。勉強も気分一新、もう一つ上の成績を目指して、eトレ学習にもがんばって取り組んでほしいと思います。

小学低学年

【算数】

 1年生は、学校に慣れるのが第一。算数で学習することは10までの数までです。標準単元をどんどん進めて、楽しく算数に取り組んでください。
2年生は、表とグラフ・時計~たし算の筆算の学習が中心。筆算はくり上がりがあるものが2年生最初の山です。1年生のときの「1けた+1けた=2けた」の復習まとめ単元などで事前にしておくのもいいと思います。
3年生はかけ算⇒わり算の順で進むのが一般的。かけ算九九を2年生のまとめ単元でもう一度思い出して、わり算の学習をスムーズにスタートしましょう。

【国語】

 1年生は、ひらがなの学習からのスタートです。楽しい国語学習をeトレでスタートさせてください。
 2年生は、漢字・語句、書き順の標準単元での学習を中心に、1か月に1単元程度文章問題シリーズを組み合わせていきましょう。
3年生は、新学年の漢字学習のスタート。漢字・語句の学習に、1か月に1単元程度文章問題シリーズを組み合わせていきましょう。

小学高学年

【算数・中学準備数学】

 4年生は、大きな数、角の大きさ、わり算の筆算などが中心です。わり算の筆算は悩む生徒も多いところ。標準単元を使ってあせらずじっくり取り組ませてください。
5年生は、整数と小数、体積、小数×小数のかけ算が中心です。標準単元で確実に理解を深め、チェックだけを使った復習も組み合わせて定着を図りましょう。
6年生は、文字と式、対称な図形、円の面積、分数×分数など、教科書によってスタートの単元が様々です。特に「円の面積」と「分数×分数」はあとから苦手とする生徒も多いところ。じっくり標準単元に取り組んで、理解を深めてください。

【国語】

 4年生は、新学年の漢字学習のスタート。漢字・語句の学習に、1か月に1単元程度文章問題シリーズを組み合わせていきましょう。
5・6年生は、準拠シリーズを利用した漢字・語句の学習に、1か月に1単元程度文章問題シリーズを組み合わせていきましょう。

【中学入試対策】

今回の新しいeトレ7+では、プリントごとの単元を用意しました。「ラーニングコース」「ステップコース」「リトライコース」「チェックコース」「リチェックコース」という5つのコースでの学習を簡単に行えます。短い時間での内容の確認や、反復練習ができますので、指導後の定着度アップにぜひご活用ください。

■ 4年生
まだ入試の基礎に取り組むこの時期だからこそ、油断せず一つ一つ身につけていきましょう。
内容面では、Aシリーズを利用して、国語や社会なら1時間に1単元を、算数や理科は2時間で1単元を身につけるくらいの目標がよいでしょう。

■ 5年生
 Bシリーズを利用した入試頻出内容のトレーニングを続けましょう。他のテキストの学習や各種模試の受験などもしていることと思います。それらの学習と関連づけながら、見つかった弱点を補強したり、次のテストの範囲を学習したりするなど、個々に応じたピンポイントの学習をeトレで行ってください。

■ 6年生
 上位校を目指す生徒はCシリーズをどんどん進めましょう。すべて入試によく出る内容ばかりですので、何度も反復して、反射的に解き方や答えがわかるまでに鍛えていきましょう。入試の実戦的な学習に入る夏以降、これらのベースがしっかりと成績の伸びを支えてくれます。

中学生

中1は、新しい学習習慣や生活習慣を作り出せるかがポイントです。予習を必ず行う、復習は習ってからすぐに行う、勉強する時間帯を決める、目標を定めて継続的な学習を行う等。「わからないことをほったらかしにしない」という、学習に取り組む姿勢一つに絞ってもいいかもしれません。生徒自身が考え、決めて取り組んでいってほしいと思います。
しかし、継続するのはなかなか難しいものです。特にはじめは張り切って計画を立てがちです。大きな努力を要するような目標を決め、できなくなってすぐに放り出す。いちばんよく見られるパターンですね。
気持ちさえあれば続けられるものが良い目標です。継続できていることが、生徒の意識を勉強に向けていきます。先生方の経験で、その生徒に実行可能な目標かどうか、ぜひ判断してあげてください。

eトレを使って目標を立てるなら、次のようなものがお勧めです。
・学校の予習として、ラーニングだけは読んでおく。
・学校の復習を、1週間以内に必ず行う。
・1日1枚、ステッププリントを解く。
・わからないと思ったら、必ずeトレで練習する。
・1週間に1日は、必ずお休みの日をつくる。
・目標達成率80%を目指す。

普段eトレ学習をしている生徒にとって、塾に来てeトレをやった時点でこれらの目標はほぼ達成することができます。eトレ学習のない日に少しだけがんばれば、「できている」という実感が勉強意欲を後押ししてくれることでしょう。最後の「お休みをつくる」「達成率80%」というのも実は大切なことです。メリ ハリをつけるということと同時に、1日サボってしまっても後で遅れを取り戻すことができます。期間を決めて達成率を計算して、1か月ごとに目標の見直しを するのもいいでしょう。

【数学】

 中1は正負の数からスタート。標準単元と入門シリーズを理解度に応じて組み合わせて、完璧にモノにしながら学習を進めていきましょう。特に数直線をしっかり理解することは、その後の加法や減法といった四則演算にも生きてきます。また、座標や関数の学習にもつながります。ひととおりの学習ではなく、何度もくり返して学習していきましょう。
正負の数の事前準備としては、小5・小6の分数の計算が大切です。中学内容は理解できても、小学校の内容でつまづくということは、よくあることです。算数が得意でなかった生徒は標準単元を使ってもう一度練習を積んでおきましょう。目的別コース「小6算数 小学計算のまとめ」もぜひご活用ください。

【英語】

 教科書に合わせた準拠版シリーズが新しくなりました。「単語」「標準(基本文・単語・本文)」「英作文」「まとめ」の4つのシリーズで英語の学習をサポートします。標準シリーズの単元には、単語、標準、文法まとめ、本文対策の4種類があります。特に本文対策は待望の文章読解問題の登場です。文法のまとめ単元も、教科書に合った基本文法として学習しやすいものになっています。英作文は難易度が高いので、特に高得点を狙う生徒の学習にご利用ください。

【理科・社会】

 1年生の4月、中学での理科・社会学習はまだ導入部分が中心になります。標準単元を使って2週に1回程度の学習を行い、理社学習のリズムを作ることを第一としましょう。
2・3年生は、テスト前以外に理科や社会を勉強しないというケースも多いのではないでしょうか。しかし、高校入試は総合力勝負です。理科と社会が足を引っ張ると、志望校合格は遠のいてしまいます。4月から心機一転、標準シリーズを使った「月2回の理社得点アップ演習コース」などをつくり、ふだんから少しずつ覚えていく習慣づけをしてあげてください。

【国語】

 準拠版シリーズがリニューアルされ、教科書準拠単元は漢字のトレーニングにターゲットを絞ったものになりました。また、「言葉の知識・漢字の知識」「文法・敬語」「古文」の3つの分野が追加されています。これらは教科書の内容に合うように作られていますので、学校に合わせて学習するのに最適です。目的別コースでは教科書の単元順に配置し、しっかり教科書に沿った学習ができるようになっています。
また、文法シリーズはこれまであった文法が入試対策で利用するものとして「文法まとめ」と名前が変わりました。そして新しい「文法・敬語」定期テスト対策用として基礎からじっくり取り組むことができるものとなっています。

高校 1・2年生

1年生は英数を、2年生は入試のカギを握る科目の強化を

1年生は早めに高校の学習のペースを作ることが必要です。内容も多く高度になりますので、中学の時なら大して勉強しなくてもテストで困らなかった生徒など、のんびりしていると「できない」「わからない」と感じて焦ったり、苦手意識を持ってしまったりもします。

逆に、高校は中学と違い、同じ程度の学力を持った生徒が集まっています。中学の時に中位の順位にいた生徒も、地道に勉強を続けているだけで、上位者集団にくいこむことができやすいもの。自分が「できる」「わかる」グループに属すると感じることで、勉強へのモチベーションが一気に高まります。そういう意味では、意識改革を一気に起こす最大のチャンスでもあります。生徒に応じた学習メニューをぜひ作ってください。

2年生は高校生活を1年間過ごし、自分の位置がわかってきています。大学入試等、卒業後を目指した学習に作戦を立てて取り組んでいきましょう。まずは得意科目を磨くこと。特に英語と数学は継続が力になります。しっかり1年間の学習計画を登録して実行していきましょう。

【数学】

今年から数学ⅠAシリーズが新しくなりました。「基礎」「標準」の2つは、ラーニングプリントを独立させた、いわば「講義編」です。時間がない場合にはこの2つだけを使って学習してください。「基礎練習」「標準練習」は「基礎」「標準」に対応した、いわば「問題演習編」。時間がしっかり取れる生徒には練習シリーズまで取り組ませてください。

また、学校の定期テストに合わせた学習も必要です。出題される問題のタイプに合わせて「基礎」「標準」から選びましょう。上位を目指す生徒は入試基礎レベルの「応用」シリーズに取り組ませるのがいいでしょう。

高2は基礎演習~演習に取り組みましょう。数学はなかなか時間がかかるものです。時間が足りないときは、ラーニングは家で読んでおいて、eトレ演習の時間は問題演習に集中するというのもひとつのやり方です。

【英語】

高1は、長文演習・文法基礎演習に継続的に取り組んでいきましょう。文法は1・2年生のうちには一通り終わらせておきたいところです。

高3は、英文法演習で入試に直結するような文法と語法を身につけ、センター対策や難関大対策シリーズへの取り組みをスタートしましょう。単語シリーズには入試前までくり返し取り組んでもらいたいと思います。センター試験を目指す生徒は、レベルCまでしっかり学習してください。

【日本史・世界史・地理・政経】

高1は基礎演習に取り組んでいきましょう。教科書や用語集、または、資料集を傍らに準備しておき、疑問点は確認しながら進めるとさらに理解が深まります。ラーニングを見ながら覚えるのではなく、問題を解きながら覚えるのがコツ。計画的な復習ができればさらに理想的です。

高2は演習やセンター対策への取り組みをスタートしましょう。

【古文・漢文】

高1生には古文・漢文基礎に取り組ませてください。高2生は、それ以降のシリーズに取り組むといいでしょう。古文単語のシリーズで語彙を増やしていくことも有効です。

高校 3年生

入試のレベルの学習をスタートしましょう

入試問題による演習をスタートし、1年間かけてしっかり学力をアップしていきましょう。目安は夏までにひと通りの範囲の問題を解くことです。夏までに全部のプリントを解くという意味ではありません。eトレにはたくさんの問題が用意されていますが、 演習シリーズや難関大対策シリーズはそれぞれが独立した入試の過去問題で構成されています。例えば数学なら、1週間ごとに学習する単元を決め、1日に1つの単元から1~2問ずつ進めるなら、大きな負担なく、夏までにはひと通りのことを目にすることができます。もちろん初めから解ける問題は少ないです。自力で解くことより時間を決めて問題にチャレンジし、わからないときには解答解説を読んで解き方を理解することを目標としましょう。

【数学・理科】

まずは夏までに基礎演習のシリーズをひと通り学習しましょう。少なくともラーニングの例題はスラスラ解けるまで繰り返し学習していきましょう。センター試験を受験する生徒は、センター対策シリーズ入試までの間に少なくとも2回は繰り返して学習してください。

【社会】

日本史や世界史を2次、私大の受験に利用する生徒は、夏までに演習シリーズをひと通り学習しましょう。忘れていた事柄も多いと思いますが、反復練習でしっかり解答できるようにしていきましょう。センター試験を受験する生徒は社会全般に、センター対策シリーズ入試までの間に少なくとも2回は繰り返して学習してください。

【古文・漢文】

まずは夏までに基礎演習のシリーズをひと通り学習しましょう。少なくともラーニングの例題はスラスラ解けるまで繰り返し学習していきましょう。センター試験を受験する生徒は、センター対策シリーズ入試までの間に少なくとも2回は繰り返して学習してください。