• 一人ひとりのやる気を引き出す指導にeトレが活躍!

    集団個別指導
    杉久保ゼミナール 様
    神奈川県海老名市で、「自ら考える力を育てる」ことをモットーに指導をされている杉久保ゼミナール様。生徒さん一人ひとりの、その日の学習状況に合わせてeトレを活用することで、成績アップを実現されています。

eトレ導入のきっかけについて教えてください。

 この地域一帯の中学校では、授業で教科書をあまり使用せず、プリントを使って指導することが多いです。生徒さんはプリントでの学習に慣れ親しんでいるため、塾での指導にも取り入れた方が良いと思い、試しに春の導入キャンペーンに申し込みました。手軽にプリントを印刷することができ、さらにはスモールステップでの学習がモチベーションアップにもつながっていたため、継続して導入することにしました。

▲教室外観①

指導形態について教えてください。

 中学生の指導において、生徒さんの学習状況に合わせて活用しています。定期テスト前には、演習量を確保するためにeトレを使うことが多いです。また、小学6年生が中学の先取り授業として数学の学習をするときにも使用します。プリント1枚あたりの問題数も適量なので、取り組みやすいようです。
 プリントの丸付けも含め、指導は私が一人で行っています。一人で指導することで、生徒さんそれぞれに学習へのやる気が出始めたタイミングをしっかりと把握することができます。また、何度も同じ箇所を間違えていることに生徒さん自身が気付いていなくても、見逃すことはありません。指導の判断や個別の対応が適宜にできるので、今のスタイルを続けています。

▲教室外観②

定期テスト前は、どのように使っていますか。

 テスト前になると、ほとんどの生徒さんが22時近くまで残って学習しています。プリントで学習したいという声が多くなるので、個人ごとに苦手な単元を多めに準備し、「これは全部終わらせて帰ってね」と伝えて配付しています。
 学校のワークにもきちんと取り組んでもらい、それを終わらせた上でもっと学習したいという生徒さんにプリントを渡しています。eトレのプリントは「きちんと勉強をしたら、渡してもらえる」という特別な位置付けですね。
 テストが終わったら「反省会」を行い、テスト結果に対する自己分析をしてもらいます。

▲窪田恵利子 塾長

「反省会」について教えてください。

 「反省会」はテスト結果について、生徒さん自身でその点数になった原因・理由を考察し、成績の変化について分析してもらう場です。
 例えば、「学校のワークが2週間前に終わらなかった」ことが点数の下がった原因だと考えるなら、「どうすれば2週間前に終わらせることができるのか」という分析を紙に書いてもらいます。単純に「勉強しなかったから」ではなく、自らの状況を細かく分析することが大切です。成績が上がった場合でも、「なぜ今回は前回より良かったのか」という分析をしてもらっています。反省会を続けていくことで、自分で考える力が身に付き、またテストに対しても「次は頑張ろう」と意欲が湧いてくるようです。

▲教室風景

講習ではeトレをどのように使っていますか。

 中学2年生の冬期講習では、受験に向けて学習へのスイッチを入れることを意識しています。中学3年生になって長時間集中できなければ、たくさんの問題量をこなせません。進路を見据えて勉強し始める2年生の冬のタイミングで、どれだけ集中して勉強できるか生徒さんに実感してもらう必要があります。
 この講習では、eトレにひたすら取り組みます。18時50分から21時半までの授業で、休憩なしで演習する生徒さんもいます。はじめは学習習慣が身に付いていなくても、スモールステップのプリントで自分に合った問題が少しずつ解けるようになってくると、「もう一枚やってみよう」とやる気を出して取り組むようになります。
 また点数入力をして、どれくらい取れているかを確認できるようにしています。さらに、学習記録表を活用することで、取り組んだプリントの枚数も分かります。プリントの枚数を競い合う生徒さんたちもおり、演習量アップの効果もあるようです。

生徒さんに合わせた指導をされているのですね。

 勉強が苦手な生徒さんに指導する際は、苦手な教科ばかりではなく、得意な教科も取り入れます。そうすることで、集中して学習を続けるようになります。また時間で区切らず、そのときの状況から教科や学習内容のバランスを考えて、さまざまな教材を使って指導しています。
 時には、生徒さんの意見を指導内容に取り入れることで、意欲的に学習に取り組めるよう、工夫をします。間違えた問題があっても、やる気を持ち続けてもらうために、「今間違えたから次は解けるよ」と前向きな話をするようにしています。
 できるときには、とことんプリント学習をしてもらっていますが、集中力が続かない場合は30分ごとに休憩を挟むなど臨機応変に対応しています。状況に合わせた指導をすることで学習意欲が保たれ、その日に指導したい範囲をすべてこなすことができています。
 また、中学3年生であっても、1・2年生の内容に不安がある場合は、その学年の授業にも参加できるようにしています。そこで互いに分からないことを教え合うことができており、学年を超えて塾生同士の仲はとても良いです。

▲手作りの元素周期表

eトレの良いところを教えてください。

 一番は、数学の計算がしやすいところです。eトレプリントは途中式を書けるスペースが多いので、使い勝手が良いです。
 また、プリントなら長い文章でも読みやすく、抵抗なく学習できると評判です。中学1年生の生徒さんたちから、「学校であった国語のテストで、問題量が多すぎて読み込めなかった」という声がありました。読むスピードが足りないと思い、読解力トレーニングのために国語の文章問題に取り組んでもらったところ、20分ほど誰もしゃべらず、驚くほど集中できていました。

eトレの効果について、事例があれば教えてください。

 入塾当初は5段階評価で3の多かった生徒さんが、中学3年生になる頃には主要5教科はすべて5、技能教科でもほぼ4になりました。平均して3から4くらいに上がるため、ほとんどの生徒さんにeトレの学習効果を実感してもらえています。
 勉強を続けていくためには、こちらからはあまり押し付けずに、自分自身で気付くことが必要だと思います。「このままではいけない」と感じ取ったタイミングでこちらから声を掛け、指導するようにしています。すると、「今日はプリントを1枚やって帰る」と進んで学習するようになり、成績向上はもちろん、心の成長にもつながっています。

▲集中して学習できる自習室

掲示物の工夫はされていますか。

 小学6年生が中学で習う「正負の数」を、eトレで先取り学習しており、解き終わったプリントの枚数に応じてカードにシールを貼っています。動物の形など、さまざまなシールを用意してあり、好きなシールを選べるようにすることで、学習へのやる気もアップします。
 また、塾内の小テストの点数を掲示しています。現状を自覚することで、やる気を出して勉強に励む生徒さんも多くなり、教室が活気に溢れています。

▲小テストの点数を掲示

最後に今後の展望、意気込みをお願いします。

 勉強があまり得意ではない生徒さんのやる気をどのように引き出すか、どうしたら勉強に集中できるようになるかということが、これからの課題だと思います。今以上に、そういった生徒さんたちを伸ばしていきたいです。
 さらに、塾に来て「みんなで授業を楽しむ」ということが一番大事だと考えています。質問もできないようなピリピリとした雰囲気ではなく、生徒さんが進んで発言できるような明るい環境の中で授業をするように心掛けています。塾生同士が打ち解け合って学習できる、居心地の良い場所の一つになることを期待しています。

▲豊富なシールが生徒さんの興味を引きます

■杉久保ゼミナール(神奈川県海老名市) ホームページ
http://jukutown.com/sugikubosemi/

2019年3月取材 (eトレTimes 2019年初夏号掲載)

編集後記

一人ひとりに合わせた指導で学習意欲を高め、自発的に学習に取り組む流れを整えられている杉久保ゼミナール様。eトレプリントを活用することで、着実に演習量を増やし、生徒さんの学力を伸ばされています。今後ますますのご発展を祈念しております。