• eトレで問題文を読み解くトレーニング!

    個別指導
    個別指導学院ヒーローズ 磐田駅前校 様
    静岡県磐田市にある個別指導学院ヒーローズ磐田駅前校様では、「自ら考える」ことに重きを置いて、小中高生の指導を展開されています。eトレに加え、自分の言葉で説明する作業を徹底し、生徒の思考力育成と成績アップを実現されています。

教育方針を教えてください。

 「自立学習」を教育方針としています。「PDCA」サイクルを意識させ、「自ら考え行動し、分析して自身を知った上で未来を決める」という将来につながる考え方を指導しています。そのため、問題に対して「生徒自身で考えて、どのように解法を導くのか」という過程を大切にしています。
 近年、知識だけでは成績を上げることが難しくなっています。「まず問題文を読む」「情報を整理する」、そして「デキることから始める」ことが、知識の先にある「与えられた情報・求められていること」をはっきり認識するためには必要だと考えます。

▲教室外観

指導形態を教えてください。

 小学生から高校生を対象とし、チューター型の先生1人に対して生徒5人程度の個別指導を、eトレを中心に行っています。英語は教科書準拠シリーズで、単語・重要表現・文法事項を押さえることをメインに、数学は教科書と学習順序を合わせるために、学習計画を作成して学習します。
 定期テストに向けた「小テスト」という授業として、理科・社会も学習します。今まではテスト対策授業として直前に指導していたので、詰め込んだ知識がテスト後にはすぐに抜けてしまっていました。そのため、学校進度に合わせた小テストを都度行う指導体系に切り替えをしています。

▲袴田辰馬 マネージャー

eトレ導入のきっかけについて教えてください。

 「eトレのラーニングプリントを使って、次学年の予習を進める」「ラーニングを読むことで活字に慣れる」、そして「ラーニング中の情報を自力で吸い上げ、自立学習のスタイルを習得する」この3点を期待し、春の導入キャンペーンに申し込みました。今までは50分間ただ座って学習しているだけでしたが、得点入力やプリント印刷をすることで生徒に動きが発生し、分からないことを自分で質問にいくという活発さも見られるようになりました。また、ラーニングプリントには各科目に詳しく重要事項や例題・類題がまとめられているので、私たちが目指す「自立学習」が実現できると思い、導入することにしました。

▲松本卓也 教室長

eトレの良いところを教えてください。

 問題文を読んでいるようで読んでいない生徒たちが実は非常に多いです。テストが終わって問題を読み返せば、単位の間違いなど「何だ、こんなことか」と思える些細なミスがよくあります。問題文を見ているが読めていない、つまり与えられた情報を掴みきれていないのです。
 eトレのラーニングプリントには、単元ごとに要点がまとまっています。載っている内容からテスト問題は作成されるので、ラーニングから情報を見つけ出すことができれば、テストでの点数アップに結び付きます。ラーニングの内容で、どこを問題として出題できるか、そのときの答えはどこなのか、と整理してイメージ化できるようになることを目指しています。

▲演習風景

eトレの運用方法について教えてください。

 定期テストに向けて、ラーニング→チェック→テスト対策の順で活用しています。必要に応じてステップまで細分化して演習するなど、さまざまな学力層に柔軟に対応できています。予習がある程度進み、テスト範囲まで終えている生徒については、チェック・テスト対策で再学習を行い、理解不足がないか確認をします。
 自立学習の実現のためにも、ラーニングの内容を整理・イメージして図表化できるようになることが理想的ですが、予習ベースでサンプルのように整理できる生徒はなかなかいません。一問一答形式の問題から、重要語句を説明するキーワードを抽出し、そのキーワードから重要語句を導き出す練習を相互に繰り返すことで、文章を読み、ラーニングプリントを整理するトレーニングを行っています。
 解答は問題と一緒に渡し、丸付けは生徒自身で行います。丸付けでは答えを書かず、間違えた問題について「なぜ分からなかったのか」と理由を講師に説明し、そこに気を付けて解き直しをしてもらいます。最初は「ここ」など単語だけでしか説明ができなかった生徒も、その単語をつなげていきながら、具体的に説明できるようになってきています。

▲一問一答形式に整理したラーニング

eトレ学習の効果について、具体的な事例があれば教えてください。

 ラーニングの内容から自身で一問一答と記述問題を作成できるように指導しており、徐々に文章を読む力が付いてきています。ある中学3年生の生徒は入塾当初、5科合計で150点(静岡県では各教科50点満点、計250点満点)ほどでしたが、今では200点を超えるまで成績が上がり、1学期の期末と2学期の中間テストでは、数学で満点を取りました。解説を渡すと一人で読み進め、そこで分からないところがあれば質問するなど、自分の状況をしっかり説明できるようになっています。
 また、元々成績上位層の生徒ですが、勉強量でカバーするタイプでしたので、少し変わった応用問題や活用型の問題になると、頭が真っ白になって解けずにいました。プリントを解くだけでなく、分からないところを説明する作業を徹底することで、今まで点であった知識をうまく活用し、線にすることができるようになりました。

▲学習による実績一例

最後に今後の展望、意気込みをお願いします。

 当校では季節講習にも力を入れています。季節講習では次学期の予習をするために、教科書ベースで予習ノートを作成し、新しい単元のポイントを押さえていきます。その後、eトレのチェック・リチェックプリントで、理解度を測っています。
 また、次の時代の試みとして季節講習限定で集団授業も行っています。生徒を3つのグループに分け、講師を1人ずつアシスタントとして配置します。グループごとにリーダー・サブリーダーを決め、グループ単位で授業中にディスカッションを行います。意見を言い合うことで、低学力層の生徒が高学力層の生徒の考え方をリアルに感じることができ、高学力層の生徒は自分の考えを相手が分かるように伝える練習となり、相互に知識の整理・定着へとつながります。
 色々なことに対して対応できないと、すぐに淘汰されてしまいます。常に状況を見ながら新たな情報を取り入れ、生徒たちの成長に携わっていきたいです。「教えてもらえる塾」ではなく「考え方に気付ける塾」として、本当の意味でのアシストができる塾になっていきたいと思います。

■個別指導学院ヒーローズ 磐田駅前校(個別指導) ホームページ
https://e-gakkou.jp/school/detail/108

2018年11月取材 (月刊eトレ 2019年1月号掲載)

編集後記

学習のみでなく、一人の人間としての成長を第一に、前向きな気持ち、やればできるという自信、あきらめない強い心を育てようと親身に指導をされている個別指導学院ヒーローズ磐田駅前校様。テストでしっかり点数を取るために、eトレで情報を整理する力を鍛えられています。今後ますますの発展を祈念しております。