7月の教室アピール

うちわとヨーヨー(122×104)
いよいよ夏期講習目前、先生方も最終の準備でお忙しいことと思います。

たくさんの時間と労力をかけて準備をしてきた夏期講習、それをさらに実りあるものにするためには、生徒や保護者の夏期講習に対する満足感をより高めなければなりません。

今月の教室アピール作戦は、生徒や保護者の夏期講習への満足感を高めるためのポイントについて考えてみたいと思います。

作戦その1 「いつもの授業と違う」と思わせる工夫を!

生徒たちが真剣に勉強に取り組み、達成感を得られるかどうかは、先生がいかに生徒たちのモチベーションを上げられるかにかかっています。

そこで肝心なのは講習初日の最初の授業。そこでどれだけ生徒の心を掴めるかがカギです。

■見た目で演出する

夏期講習が普段の授業とは異なる特別な授業であることを、分かりやすく、はっきりと伝えるために、先生の見た目を夏期講習仕様にしてみてはいかがでしょうか。

例えば『必勝ハチマキ』をするのです。先生だけでなく生徒分も用意して、みんなで巻いて一体感を演出するのも良いでしょう。

インターネットで「必勝 ハチマキ」と検索すればいろんな注文サイトが出てきます。

ハチマキ以外にも、リストバンドやタオルなど様々なグッズがあります。

ほかにも、先生が「必勝 合格」と大きくプリントしたTシャツを着て授業に臨む、夏期講習に燃えているイメージを赤色の派手なポロシャツで表す、というように様々な演出方法があります。

普段とのギャップを大きくすることで、『先生は夏期講習に向けて気合が入っている』、あるいは『今日からは夏期講習が始まる』ということをアピールし、いつもの授業とは違う特別な学習が始まるということを生徒に強く意識させましょう。

■生徒への意識付け

見た目の演出に加えて、先生の気持ちの強さを生徒に伝えることが重要です。そこで授業を始める前、特に初日は生徒に向けて講習会の意義を話しましょう。

とは言っても、ここで夏期講習の必要性をただ説明するだけでは生徒の心を掴むことはできません。

例えば、夏期講習中の先生自身の目標を『先生の誓い』と題して発表してみてはいかがでしょうか。

「これから先生も一緒に頑張るんだ」という意気込みを強く印象づけるのです。

その上で『あなたたちにとって、この夏期講習は本当に重要なものなんだ。なぜなら…』という具合に、講習会の意義をしっかりと説明しましょう。

先生の熱い思いを生徒に伝えることが、講習会に対する生徒の意識を高めるきっかけとなるのです。

そのような特別な雰囲気の中で授業を行いながら、さらにさまざまなイベントを織り交ぜていくと、夏期講習はより盛り上がり、生徒たちの勉強へのやる気も保ちやすくなります。

イベントというと大げさに聞こえますが、毎回の授業でミニテストを行い、成績上位者を発表するだけでも生徒たちを盛り上げるためには有効です。

小さな工夫でも雰囲気はがらりと変わります。生徒に「いつもと違う」と思わせて、勉強へのモチベーションを保ちましょう。

作戦その2 保護者への報告を忘れずに!

ぜひ実践していただきたいのが、夏期講習の様子を保護者へ報告することです。

保護者は決して安くない受講料を支払っているわけですから、子どもがどんな様子で勉強しているのか気になるはずです。

また、講習前だけ熱心に説明をしてもその後の対応がおろそかになってしまっては、保護者に悪い印象さえ与えかねません。

しかしただでさえ忙しい夏期講習、保護者への連絡まで手が回らないという先生もいらっしゃるかと思います。

そこでおすすめなのが、携帯メールを使った保護者への報告です。

「夏期講習ニュース」などと題して、生徒の頑張っている様子や講習中のイベントなどをメールの一斉送信機能を使って報告するのです。

活気ある夏期講習の様子が随時保護者に伝われば、「うちの子も頑張っているな」と安心しますし、保護者によっては「ここまでやってくれるのか」と良い意味で驚かれる方もいるでしょう。

保護者の心情に気を配り、きちんと対応していくことが、保護者の満足感を高めて塾の評判を高める一番の方法です。

作戦その3 講習中に保護者会や面談を実施しましょう!

夏期講習の目的は、生徒の学力アップとともに2学期からの生徒数アップにあります。

外部生として講習に参加している生徒をそのまま2学期からの塾生として迎え入れるためには、塾に対する保護者の信頼と理解が不可欠です。

そのためにも、講習中に一度は保護者会を開きましょう。

保護者会では、夏期講習の報告はもちろんのこと、2学期以降の指導方針についても説明しましょう。

特に入試情報と受験対策は、受験生の保護者だけではなく非受験生の保護者も気になるところです。

入試情報に基づいて塾での受験対策をしっかり説明すれば、「この塾なら大丈夫」という保護者からの信頼につながり、ひいては2学期以降の通塾にもつながっていきます。

面談では、生徒の現状の診断や目指すべき目標、今後の学習のポイントなどを話しましょう。

このとき、生徒の長所をしっかり説明することが大切です。

「自分の子どものことをこんなによく見てくれていて、認めてくれている」そう感じてもらうことで、保護者からの信頼は一層厚いものになるでしょう。